今年も出始めました ニホンカワトンボ

いつも川の近くを通るので必ず出会うのがカワトンボ系です。その先頭を切って出始めるのがこのニホンカワトンボ。個体差が大きく翅が透明なのからオレンジ色のものまでいます。若個体は体表が金属光沢の多いです。今後順次紹介していく予定です。

⇑ ニホンカワトンボ♂ オスは全長5~6.8㎝ メスは4.7~6.1㎝位
⇑ ニホンカワトンボ
⇑ ニホンカワトンボ
⇑ ニホンカワトンボ
⇑ エビネ 花丈30~40㎝ 高山植物 近年絶滅が心配されている
⇑ エビネ

どうしてメスは地味なの? ツマキチョウ

この蝶はモンシロチョウよりも小型で前翅長2~3㎝ メスの前翅先端は灰色ですがオスは黄色で鮮やかです。またメスの後翅裏は草づり模様で薄っすら黄色い、これが名前の由来かも知れません。何よりも翅の尖がり具合が変わっていて好きです。

⇑ ツマキチョウ♀ 前翅長2~3㎝ オスの前翅先端は黄色だがこの様にメスは灰色で後ろ翅の裏は草づり模様で薄っすら黄色なのが特徴
⇑ ツマキチョウ♂
⇑ ツマキチョウ♀
⇑ ツマキチョウ ♀
⇑ ヘラオオバコ 穂丈30~50㎝ 花粉症の原因にもなるらしい 帰化植物
⇑ ヘラオオバコ

怖いモザイク顔 ハラヒシバッタ

成虫でも1センチ前後の小さなバッタ。こんなに小さいのに何やら怖いオヤジ顔。小さすぎて人間にはよく見えないが彼らの世界では意味がある事なのでしょう。今日は写真でしか見れないバッタの様子です。

⇑ ハラヒシバッタ 体長1㎝程度の小型 殆ど飛ばないがジャンプ力は強い よく見るとモザイク模様
⇑ ハラヒシバッタ
⇑ ハラヒシバッタ
⇑ ハラヒシバッタ
⇑ シャガ 草丈50~60㎝ 花期4~5月 帰化植物
⇑ シャガ

恐る恐る近寄ったが キアシナガバチ

肉食の筈がなぜか葉っぱの上に居る。理由が分かりました。葉の上に小さな虫がやって来るのを待っているのでしょう。そっと見てる分には全く攻撃的ではなく綺麗です。こちらには興味が無いようでした。

⇑ キアシナガバチ 体長20~26㎝ 肉食性で小さな害虫等を食べる為に益虫となっていますが❢ 直径10㎝程の巣を作る。

⇑ イワヤツデ 草丈10~30㎝ 花期3~4月 高山植物
⇑ イワヤツデ

野原に欠かせない存在 ベニシジミ

小さいが元気に飛びまわる。シジミチョウと言えばベニシジミの事を言うほど一般的ではないでしょうか。春から秋遅くまで良く頑張っています。オレンジ色で目立ち易く野原にはなくてはならない存在です。

⇑ ベニシジミ 前翅長15㎜程 4~6月にかけて多いが秋遅くまでいる

⇑ サワハコベ 茎丈5~30㎝ 花期5~7月
⇑ サワハコベ

おもしろい名前 ジョウカイボン

今日もまた何でこんなマッチ棒見たいな形??? と思いながら写真を撮っています。しかもジョウカイボンなんて名前???

⇑ ジョウカイボン 20㎜を超えるものもいる 肉食で益虫ともいえる ホタル科に属す

⇑ ハルジオン 草丈20~80㎝ 帰化植物

色んなものが居るものです シモフリコメツキムシ

今まで全く目に入らなかった虫ですが、写真を撮る様になってからこんなものが居るんだぁ と思う毎日です。今日はコメツキムシ。しかも可成り珍しいのでは? と思っています。

⇑ シモフリコメツキムシ 体長18㎜位 出現4~8月

⇑ ケマンソウ 草丈30~60㎝ 花期4~6月 ハート型の花

本名じゃないんですが! テントウムシダマシ

正式名はオオニジュウヤホシテントウというらしいです。通称名の由来について調べたが良く分からなかったのですが、普通のテントウムシは肉食で益虫なのに対し、これは食葉性でナス、トマト、ジャガイモ等の害虫となっている為ダマシ(普通のテントウムシとは違うと言う意味で)がついているのかも知れません。あくまでも推測です。”ごめんなさい”

⇑ テントウムシダマシ(オオニジュウヤホシテントウ) 食葉性でジャガイモの葉等の害虫のようです。

⇑ ミツバツチグリ 茎丈10~15㎝位 葉は三つ葉状
⇑ ミツバツチグリ